首が痛くて寝られない時は自作カラー&この治療法を実践

私のように頚椎症性神経根症を発症してしまうと、とにかく猛烈な首の痛みと腕の痺れに襲われます。

特に寝る時や起きる時なんかははっきり言って起き上がれないくらいのレベル。そしてこれは頚椎症性神経根症体験者(?)じゃないとわからないと思いますが、横たわるという動作がとんでもなく難しい物になるんですね。

首の骨を完全に背骨の上に乗せておかないと猛烈に痛むんです。しかも首周りだけじゃなくて肩とか肩甲骨周りの筋肉まで痛みます。

首と肩が痛い部分の図解

首周りは全力で寝違えた上に首を振り回したような痛み、肩周りは骨とか筋肉の奥から響いてくるような痛みでした。私の場合には頚椎症性神経根症の7番だったのでこういった部分が痛くなりました。ダメージを受けている神経根によっては痛む場所が違うので注意。

どうにかこうにか寝っ転がることができたとしても、次に問題になるのが「寝てても首が痛い」ということ。その辺の適当なサイトとか、下手すると医者までもが「安静にしていれば頚椎症性神経根症はだんだん良くなります」とか言ってるんですよね。冗談じゃないよって話ですよね。

その世間一般で言う『安静』状態が一番キツイんじゃ!!

頚椎症性神経根症がひどい状態になっている場合には、まずは寝る姿勢になってちゃんと安眠できるか、ということが最初のハードルです。

そして無事寝ることができた後も問題。起きた瞬間にそんなに痛くなかった場合に「自分が頚椎症性神経根症で苦しんでいる」ということを忘れてしまっていて普通に起き上がってまた傷めてしまう、というのが最悪です。

痛みや痺れがひどい状態だと、日常のちょっとした動作がさらなる悪化につながることが多いので非常に神経をすり減らします。

カラーを巻く。タオルを巻く。

私は結局自宅治療プログラムを購入して治療をしたわけですが、(こちらのページなどに治療経緯や治療期間などを掲載しています)完治といえる状態に近くなるまでにはやはり首が痛い状態が続いていたわけなんですよね。

そこで私が無理矢理考えだしたのが、「首に何か巻いて筋肉と骨の負担を減らそう」ということでした。ただ、私はもちろん首カラーなんて言う高級品は所持していませんし、そもそも寝る時に首カラー巻いてちゃんと寝れるのか、っていう話でもあります。

ということで私は寝る時には首にバスタオルをグルグル巻きにしてみることに。最初はなかなかうまく行かなかったんですけど、慣れると多少は首の痛みを軽減できる巻き方が身についてくるんですよね。痛くないバスタオルカラーもどきが完成しないことには一切寝れないので、必死に良いポイントを探して首とか背中とかの痛みを軽減しようとしたのはもちろんですが・・・

ということでバスタオルでのカラーの作り方。

首カラー用に畳んだタオル

4つ折りくらいに畳みます。
3つ折りでもいいと思います。

首カラーみたいに巻く

マフラーのようにグルグル巻いていきます。頚椎症性神経根症だと首の痛みも左右差が若干出ることがあるので、巻く方向やスタート位置を研究して上手なカラーを作って下さい。とりあえず首の痛みが一番少ない巻き方が良いカラーだと思っていいかと。強く締めると呼吸が苦しくなります。頭の重さを上手く支えられるようにカラーをタオルで作りましょう。

首周りの痛みが軽減するなら普段も使ってOK

このバスタオルカラーもどきですが、もちろん寝ている間だけじゃなくて起きている時に『良い姿勢』にしていても首が痛いという時には使ってOK。ただ、一般的には頚椎症性神経根症での頚椎牽引はあまり良くないとされているので、首の骨が伸びてしまうほど伸びきった状態にカラーもどきを巻いてしまうのはあまり良くないでしょうね。

カラーを巻いた状態だとかなり起きている時間は楽な状態なので、自分で頚椎牽引ができれば治るんじゃないかとか考えてしまいますが、無理です。カラーを使っている時でも実際は頚椎の牽引をしているわけではなく、頭の重さをカバーすることによって頚椎や首の筋肉の負担を減らして神経根のダメージを抑えている状態なわけですから。

カラーに首の骨と筋肉を支える役割をさせることによって、神経根が刺激されるのを極力防ぎ、その間に頚椎症性神経根症を根本的に治療していけるような体勢を整えていくことが大事です。

⇒ 私の頚椎症性神経根症自宅回復プログラム実践記

もちろんこのプログラムを実践している間も、通常の生活で痛みがある間はずっと自作カラーをつけていました。日常でのダメージを少なくした上で、このプログラムで徐々に回復を計っていくという感じでしたね。

バスタオルカラーもどきのポイント

とりあえずお金をかけずに作れるということでもうバスタオルでのカラーを試してみようと考える人は多いと思います。しかし、ただ単に首にバスタオルを巻きつけるだけではほとんど効果は見られません。

実際に作る時のポイントとしては、くるくる巻き付けたバスタオルが首の重さを支えてくれるように考えて作るということがあると思います。バスタオルを首に巻いた時に上手に頭の重さが支えられることによって首の痛みなどが軽減する事を目安に作るといいですね。

頭の重さが痛めている首に無理にかかることによって腕のしびれだったり背中の痛みだったりも同時に発症しているわけですから、この頭の重さを何とかしてサポートしてあげなければいけません。人によって前のほうにバスタオルを多めに巻いたり後ろのほうに多めに巻いたり様々なポイントがあると思います。

多めに巻くというのはどうすればいいのかと言うと、自分がサポートしてあげたいという部分にバスタオルのスタートとゴールを持ってくるという感じです。たいていの場合には中途半端な位置で巻き終わるはずですから、まきはじめた部分というのはほかの部分よりも多少厚みが出てくるはずです。

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